
お母さんお疲れ様でした。【6人の子育てをしながらの35年の教員生活の退職記念】
企画の背景
兵庫県で6人の母親として日々奮闘する中、40歳に教員となり、走り続けた35年。
そんな母が定年を迎えることに。自分のことは二の次で、家族や教え子のために
頑張ってきた母に感謝の気持ちを伝えるとともに、記念に残る最高の思い出を
つくってあげたい!との想いで、6人のお子様が企画されました。
準備について
母親との歩みと、教員としての日々、そしてそれぞれの子供たちから感謝のメッセージを届ける。という企画案となりました。教員生活で一番長く過ごした学校に連絡を取り、写真撮影の許可を取得。 そしてお母様には定年の記念に写真を撮りましょう。とご説明し、学校で撮影を行いました。
お子様たちがそれぞれ、お礼の言葉を考え、掲載する写真をアルバムから選び、外部の力を借りながら原稿を作成。
約20日間で完成しました。
今回、神戸新聞社様で全面を活用した個人広告はおそらく初めて。ということで、新聞社内でも掲載基準の確認を
進めていただきました。確認は10日程を要し、原稿作成途中も、都度、表現などの確認を行いました。
掲載
掲載日当日は、サプライズ的なイベントして、お子様がご実家に集合されたそうです。
お母様には当日の新聞に「在籍した高校の記事が載っているよ。」と伝えたそうです。
記事を探す中、自分自身の記事を見つけ、「この記事はうちの家の新聞だけに入っているの?」と大変、驚かれたそうです。
暫くは驚いていましたが少しずつ状況を把握され、その後は感動の涙を流しながら記事に目を通されていたとのことでした。
後日談として、兵庫県にいるご親族が当日に新聞記事を発見し、ご親戚に共有されたとのことでした。
多数の教え子や、関係者からもお祝いの言葉が届いたのとことでした。
お母様から、『自分が生きている間に、こんな夢のような体験ができるとは思っていなかった。』とのご感想を頂きました。
運営者より
神戸新聞社様の積極的なご支援によって、この企画が成立したことに夢の記念日として、感謝しております。